トンガの海底火山噴火

南洋のトンガで起こった海底火山の爆発で生じた海面の変化が日本沿岸の変化を引き起こしているとのニュースです。

上がった噴煙が18,000m、噴煙の半径が260kmということですので、とてつもない規模の噴火ですね。映像を見る限りは首都を襲う津波も激しいもので、おそらくインフラ的には日本よりも弱いことを考えると、そのダメージはちょっと想像できません。少しでも被害が深刻にならないことを祈るばかりです。

この噴火に起因する潮位の変化が日本の沿岸に押し寄せているとの報道が出ています。確か最初の第一報では日本への津波の心配はないとのことでしたが、広い太平洋のこと、そうはならなかったようです。ただ気象庁も津波と断定するには少し事情が異なるようで、例えばサイパンとかハワイの津波観測では従来の基準による津波の襲来とはまた違うらしい。潮位が上がっているのは事実なのですが、気圧の変化による上昇のようなことも考えられるらしく、今までの経験では測れない事象のようなんですね。

もっとも、科学的な分析に関わらず海の変化で停泊ていた漁船が転覆したなどの被害も出ているようなので、漁師の方々は気が気でないと思います。自然の現象ですから如何ともし難いのですし、このことで「津波は来ないと言ったじゃないか」と気象庁を責めるのも酷な気はしますが、津波であろうがそれ以外の原因であろうが生活の糧に影響が出ている方々もいるわけで、こちらの方も少しでも早くその影響が収まることを願ってやみません。